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東美アートフェア 2009.9.11


秋山陽 作品 Sold

秋山陽(あきやま・よう)氏 山口県生・昭和28年-

秋山氏は、陶土の表面を特殊な技法で焼き付け、表層を剥がし取り去ったり、 また剥がされたものを裏返し、切り取り、伸ばし、様々に再構築する ことによって、焼き締められた陶土の真奥にある、生の力強さを独特の 方法で表現しており、現在国内外で活躍しています。

作品は大型インスタレーションがよく知られますが、Tシリーズという 40~50㎝ぐらいの比較的小さな作品も発表しています。

今回ご紹介する作品は、花生けに見立ててみました。 溶岩石のような荒々しい土の質感によって、草花の持つ、表面的な 美しさだけではない、アクのある生命感も見えて来るような気がします。

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