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橋本知成
Hashimoto Tomonari
b.1990
酸化金属釉を施した大型でスケール感のある陶彫作品を発表し続けている橋本知成(1990年和歌山県生まれ、現在信楽にて自宅工房と陶芸の森アーティストレジデンスで制作)。巨大な立方体や球形などの幾何学的な形に金属釉を被膜のようにまとわせ、燻し焼成することで力強い表情を描き出す。明解で純粋な造形は万物の構成要素とされる、地・水・火・風の四つの元素を想像させるような佇まいであり、釉薬と土といった素材本来の根源的な成り立ちへと見るものを回帰させていくようでもある。
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